蒲菊お薦め品 小板紅白

中国から奈良時代に伝来した５節句では、桃の節句のことを「上巳」（じょうし）といい、平安時代の貴族の間では季節の節目の身のけがれを払い、無病息災を祈る大切な行事でした。 　 古来中国では人の形に切った紙を流すことで自身の厄を祓ったと言われています。 やがて江戸時代になると「女の子のお祭」として庶民の年中行事へと定着していったのです。

現在ではちらし寿司、蛤の潮汁、雛あられなどが定番となっていますが、 お供えものには様々な由来があります。

桃の花を浸したお酒。古来中国では魔除けの力があるとされていた。

赤・・・災いを避ける 　白・・・浄化された状態　を表すおめでたい色。

他の貝とは合わないことから夫婦和合を表す。

緑・赤・白三色の菱形のお餅。 それぞれ健康・厄災よけ・浄化を表しているが、 実際に緑（よもぎ）には造血作用があったりと、昔の人の知恵が伺える。

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